”会社に雇われないで、パソコン一台で暮らす”

魚は痛みを感じるのか?

 

魚は痛みを感じるか?

全アングラー、必見!衝撃の事実が判明!

つい最近見た本の中でも、これは段違いに面白い!と思った本があります。

それが、『魚は痛みを感じるか?』という本。

 

あまりにもありきたりで、でも誰も気がつけなかったようなこの疑問・・・。

僕も、本書を見つけたときは「うぉ!どうなんだ?」と、思わず結論から先に読もうと、後ろのほうのページをめくってしまったレベルでした。笑

当然ながら、釣りをする人には気が向かないワケがありません!

釣り針を引っ掛けて、魚を水中から引っ張り上げているんですから・・・

まっ、釣りをしないにせよ、魚に感情があるかないか?は誰もが気になるところだと思いますし、色々勉強になるところもありますよ!

是非、時間に余裕がある方は読んでみてください。

結論!魚は痛みを感じている・・・

もういきなり結論言っちゃいます。笑

 

「魚は痛みを感じています!」

 

うぎゃぁ~!

ひえ~!聞きたくない~!

マジか?嘘だろう・・・?

 

釣りをこよなく愛する人々からはそんな声が聞こえてきそうです・・・

僕も、この事実を知ったときは、釣りを辞めるか、どうか?本気で悩んでしまいました。笑

本当、まさかですよね~

魚って痛みをちゃんと、感じているんですよ!

しかも、反射とかじゃないですよ?

ちゃんと、痛い!って情動的に感じているんです。

 

僕らは犬とか見てたら、痛がっているのをある程度実感できますよね?

だって、泣き声とか表情が人間と同じような感情を僕らに意識させてくれるから・・・

それらとなんら変わりのないような『痛み』を魚は理解していると捉えてみてください。

魚が痛い!と感じているのをどう導き出すか?

僕が何よりも凄い!と感じたのは、この本の作者の結果を導き出すまでのプロセスです。

『魚は痛い!と感じているか?』なんて、なかなか判定は難しそうです。

何しろ、魚はしゃべらないし、表情を出さないからです。

そこで作者はどうしたか?

 

選択実験です。

 

ある一つの仮定をおいたら、その仮定を判断するのに魚に対して課題を与えます。

もし、Aという課題を与えたとして、その魚がBという行動をとった場合はCと考えられるのではないか?

そして、そのCの行動を行う理由にはDや,Eの可能性もある。

であれば、そのDか、Eかを判定するのに、Fという課題を与えて反応を見ればいいのではないか?

 

まぁ、凄く簡単に説明すると、こんな感じの実験を永遠と繰り返していったのです。

勿論、痛みが体に感じる器官の有無や、脳の仕組み、人間であれば、どのようなプロセスで痛みを『痛い』と感じ取れているのか?なども考慮に入れながら、ありとあらゆる実験を行います。

着目すべきは、その仮説力

魚が嫌だと感じるなら、こういう行動をとるはずだ!

魚が刺激を受容する器官があるはずなら、こうなはずだ!

魚が情動を感じ取れるのなら、こうするはずだ!

これらを、あらゆる可能性を考慮した上で仮定していくのです。

 

僕らは、中々この仮説力が備わっていません。

仕事なんかに置き換えても、こうなったらこうなるはずだ!

こういうことをすると、こうなる!でも、こうなる可能性も含んでいるな!

こういった高い創造力を持ち得た人間ほど、いい仕事をしてくれるものです。

人間という生き物は理想と現実を行き来する生き物ですから、この仮説力を如何に高めていけるか?で実現できる物事の成功率も変わっていくでしょう。

 

作者は研究者でありますが、研究者という人種の仮説力には驚かされます。

難解な問題を解決する際のひらめきにも似たものですが、物事を成し遂げるためには必要なスキルではないでしょうか?

福祉的問題にどう考えるか?

この本は釣り好きじゃなくても、絶対に読んで欲しいです。

研究者の仮説力、というか物事に対する確信を得るまでの過程なんかもとても勉強になります。

そして、何と言っても、その「魚は痛みを感じる」という事実に対しての福祉をどう考えるか?が問われるからです。

 

あなたも知っての通り、犬や猫と違って、魚はかなり雑な扱いを受けています。

大量に網で捕獲され、看板に打ち上げられ、窒息死したり、喉奥深くに突き刺さった釣り針を無理やりはずそうと、えらや内臓ごと引き出そうとされたり・・・

勿論、僕も魚を愛してはいるけれども、かなりの苦痛を魚に与えてきました。

特に、バス釣りなんかは魚を食べることもなく、大きな針の付いたルアーで引きづり回しています。

でも、そんな釣り好きの僕が、この本を読んでしまった!

知ってしまったからには、この魚に対する仕打ちに今まで通りの反応ではいられません。

 

せめて食べられる魚釣りだけにするか・・・

 

こんな悲しくなるような結論と「いや、やっぱりバス釣りは辞められない・・・」という結論の狭間で揺れています。

この本では、魚釣りに関して、悪く言ってはいません。

むしろ、釣り好きは魚を愛し、自然に関して意識が高いから良いことだ!とまで言っているくらいです。

そうした中でも、こういった事実を真摯に受け止め、魚に対する福祉を少しでも考えて行動をしていこう!と激励しているのです。

 

僕は、上記の言葉を見ていただいても分かるように、釣りを辞める気はサラサラありません。

釣りは、僕のライフスタイルそのものだからです。

でも、魚を愛しているからこそ、悩むのです。

あれだけ大好きな魚がまさか苦しんでいるとは・・・

しかし、釣りは辞められないよ・・・どうしたらいいんだ・・・?

まさにジレンマです。

 

魚を大事にしたい!感謝している!そんな気持ちだけは人一倍あります。

これからの釣り生活、「魚はお前が痛みで嫌なのと同じように苦しんでいるんだぞ!」というコトを念頭にいれ、少しでも魚が傷つかない、少しでも苦しみを感じない!そんな魚をいたわる様な接し方で、楽しんでいきたいと思います。

あなたも是非、この魚の福祉問題に関して自分に問いかけてみてください。

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